MESSAGE FROM TRITRIからのメッセージ

TRIのいま・これから

RHSのTRIから、加工システムのTRI、そして革新的なものづくりを支えるTRIへ。今までも、これからも変わり続けます。
トライエンジニアリングの強み、それは従来、ロボットでは不可能と呼ばれた技術を具体化していくこと。1985年に開発が始まり、1991年に世界で初めて完成させたロボットヘミングシステム(RHS)に始まり、ロボットマシニングシステムやロボットFSWなど、だれもが最初は「そんなことはロボットでは出来ない」と言っていたことへの挑戦は私たちのキーフレーズ「ロボリューション」を現した文化だと専務取締役の岡丈晴は言います。

ロボットヘミングシステムは自動車のものづくりの中では従来のプレス方式に取って代るスタンダードとなったほか、ロボットマシニングシステムは切削加工の分野を大きく変えようとしています。加工分野におけるロボット活用は未だ数パーセント、私たちのサーボ加圧制御技術や、主軸回転制御技術などを生かし、今後さらに拡大することを期待しています。
そのような従来技術のロボット化に留まらず、ものづくりの方法を根底から変える可能性のある、アディティブマニュファクチャリング(AM)に対し、長年手掛けた3Dプリンタのノウハウを応用し、ロボットAMの開発を進めると共に、AIやIoTの活用や、デジタルエンジニアリングの推進など、ロボットシステムインテグレータ(ロボットSier)としての進化と共に、ものづくりを支える会社としての成長を展望します。